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GDVとは

 GDVとは、1990年代前半、ロシアの、サンクトペテルブルグ情報技術・機械・光学大学(Russian University, St. Petersburg State Technical University of Informational Technologies)生物物理学、コンスタンチン・コロトコフ博士が開発した生体電磁物性技術を利用した測定機器で、GDVとは、測定時の物理プロセスの名前に由来した、Gas Discharge Visualization(気体放電視覚化)の略である。視覚化とは、生体から放出される電子やフォトン、これらの粒子の集団的である振る舞いであるエネルギーや場を、電磁界により増幅させ、放電現象として、視覚化することにあります。プロセスとしては、ガラス電極の上に置かれた測定物(主に生物)に、高周波電磁界を印加することで誘発されたフォトンによる発光現象をCCDカメラで撮影する技術です。人体の測定の場合、手や足を使用することが多いです。

ファイル 6-1.jpg

GDVカメラ

ファイル 6-2.gif

撮影画像サンプル

撮影された画像はデジタル処理により、スペクトルに応じた色づけが行われます。

ファイル 6-3.gif

スペクトル別着色画像

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  • GDVオフィシャルサイトをセラピスト向けにリニューアルしました。
    用途や使用方法がより分かりやすくなったページにぜひお立ち寄りください。

    ファイル 5-1.jpg

    http://www.gdv.jp/