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異なった農法による赤ワインの比較実験

 我々は、バイオダイナミック農法、標準の有機農法によって生産された赤ワイン(前者による赤ワインをA、後者による赤ワインをBとする)との間に、何らかの違いが検出できるかを調査した。
ワインの質を調査するために標準的な手法を用い、また、ホリスティックな質を品質を調査するために、気体放電視覚化技術(GDV)を用いた。標準的な手法には、ポリフェノール分析、トライアングルテストを採用した。
 結果、標準的な手法ではAとBとの間に違いは検出されなかったが、GDVで比較した場合、発光の明るさに偏差が見られた。品質に関する更なる研究は必要だが、GDVは植物の由来を検出することができる、ユニークな可能性があると結論付けることが出来る。

参考
Rotwein unter Hochspannung: Mehrjährige Qualitäts-Untersuchung mit Gas-Discharge-Visualisation (GDV)

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