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水の「機能」を測る

GDVの特徴は、水の成分を分析する一般的な分析機器とは異なり、「水の機能」を測定する点にあります。
では、「水の機能」とは何でしょうか?
機能とは、辞書的な意味では「あるものが本来所有している働き」「全体を構成する個々の部分が果たしている固有の役割」とあります。つまり、ある対象が所有している役割(=働き)により、対象の外側に変化をもたらすことが出来る力のことだと考えることが出来ます。
これを水に当てはめた時、「水の機能」とは以下のように表すことが出来るのではないでしょうか。

○その水が外的なものに対してどのくらい反応する力を持っているか
○その水が外的なものに変化を与えるための力がどのくらいあるか

GDVにおいて水の機能を測定するとは、その水が外部に対してどれだけ変化をもたらすことが出来るのか、その力を測定しているということになります。
「この水は機能性が高い」というと、とても優れた水のように思います。反対に「この水は機能性が低い」というと、大したことのない水のように思います。
ですが外部に変化をもたらさない、例えば超純水ような水は、科学の現場で大いに用いられる立派な「機能水」です。
超純水は「外部への影響を限りなくもたらさない」という機能をもっているのです。

つまり、条件や目的によってその水が優れているのかどうかは変わります。「機能性が高い」が、常に善とは限りません。

GDVで水を測定した時、水によっては他の水と比べるとパラメータの値がとても高い水があります。
ですが、だからその水が優れているか、体に良い水なのかは、一概に判断することはできません。

GDVは純粋に、水のもつ機能を測定する。後の解釈は人に委ねられます。

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  • GDVオフィシャルサイトをセラピスト向けにリニューアルしました。
    用途や使用方法がより分かりやすくなったページにぜひお立ち寄りください。

    ファイル 94-1.jpg

    http://www.gdv.jp/